2016年:さくら車いすプロジェクトの活動
【3月】東京都の職業訓練校で車椅子の技術を教えている方にパキスタン(イスラマバードやラホール)に行って現地で入手できるもので、利用できる様々な技術を伝承に行きました。
【4月】提供先マイルスト ンのアリさん達が、成果報告等で来日し支援を頂いているJICAへの報告や、交流会そして集荷場にて全国から提供していただいた車椅子を、パキスタンに向かうコンテナに積み込み作業を見学していただきました。
【5月】マイルストン代表、シャフィック氏来訪。ダスキン研修で来日しているアディールさんや海老原宏美さん等を交えて交流会を行いました。
【7月】ネパール(カトマンズ大学)に車椅子に乗ったJAWSの車椅子製作技術者(坂本氏)を派遣。アルミ溶接の伝承と共に車椅子に乗っていても素晴らしい車椅子を製作できる姿を見ていただきました。
【7月】5カ国(カンボジア、ネバール、モンゴル、タイ、パキスタン)のダスキン研修生だった友人達が来訪され、今後のアジアへの協働事業の話をしました。ベトナム、カンボジア、モンゴルの計画を話しました。
【10月】マイルストンはまた一つの道を作りました。ラホール市に200台のノンステップバスが導入されたそうです。
「さくら車いすプロジェクト」のバナーが出来ました。クリケット大会の後ろに張られましたが、これは集荷場の保管コンテナに貼られます。
【10月】車椅子ソフトボールのセットを持って、JILの方々とクリケットチームへの伝承に行きました。これが出来ると日本にもチームがあるので、クリケット対ソフトボールが上手く交流試合ができるかもしれません。
【11月】シャフィックやアシム達が日本大使館で行われた、天皇誕生日のイベントに招待されました。現在の天皇陛下の譲位等の話もあり各国で主催されたようで、日本とパキスタンの架け橋になっていると、大使館が認めている証しだと思います。
【マイルストンの車椅子整備センター】2015年シャフィック、ハビブのお父様から土地の提供やJICAの助成を頂き生まれた、このセンターは2016年現在このように車椅子整備や技術セミナーの会場として使われ、近い将来近隣の国々からも研修に来訪できるようになりそうです。