2021年も皆様のおかげさまを持ちまして、なんとか無事にパキスタンへ車いすを送ることができました。
また、パラリンピック難民選手やベラルーシの水泳選手にも車椅子を遅らせていただくことができました。
これも一重に皆様のご支援の賜物です。心より御礼申し上げます。
【2月】
これまでの活動に東京都の企業ボランティア・アワードの対象をいただきました。
【4月】
コロナでコンテナの手配が難しく金額も大幅にアップとなり、大型40フィートコンテナにて89台
2回分を一回で大量に送ることでコスト削減をしたが、それでも100万円ほどかかりました。
パキスタンではそれらの到着を待って、皆で整備を行うが、コロナの拡大で多くの人が集まることが難しい状況があります。
しかしとても皆が楽しみに待っているそうです。
【6月】
パキスタンの彼ら障がい当事者達で製作している手動車いすは月産500~600台程になり、
それを政府が買い上げてくれ、障害者就労や障がい者の仕事の確立としても素晴らしいインフラが着実に創られています。
【7月】
パキスタンで障がい者による車椅子製作工場を創るJICA案件化調査は、1800万円程の予算が認証されましたが
新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。
しかし前述の現状のように、既に計画から大幅な状況の進展があり、高額事案だったが辞退しました。
【9月】
ギリシャの難民キャンプ在住のシリア難民のイブラヒム選手と縁が出来、
Zoom会議で車いすが無く困っている現状を聞いていました。
しかし3台でも送料が50万程かかるとのことで中断していましたが、
その彼がパラリンピック難民選手として選ばれ来日されました。
メダルはとれませんでしたが帰国時に成田空港カウンターで競技用等3台を持ち帰ることを交渉したら無料で許可が下りました。
【9月】
同じくベラルーシから二人の選手がパラリンピックで来日されました。
2つの金メダルを取った水泳のアレックス選手に簡易型電動車いすをプレゼントしました。
ベラルーシは戦乱等で貧しく全く車いすは無いそうで、この話がベラルーシのニュースにも載ったそうです。
しかし来日したもう一人は故国に帰らず亡命したことが日本のニュースでも伝えられました。
さくら車いすプロジェクト2021事業報告をさらに詳しく御覧ください!
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